「行動は言葉よりも雄弁に語る」ということわざは、子育てをする親なら聞いたことがあるかもしれません。子供を人格ある人間として育てたいと思うのなら、まず自分がその理想像になって、見本で示すことが大切です。

アメリカに住むケンシュウとカーリーは、5人の子供を育てています。二人が親になってみて学んだことは、「言葉だけでなく、行動で見本を示さなければならない」ことだと、毎週恒例の家庭学習サークルで語ってくれました。

「ご飯を食べている間、親が自己主管する姿など、子供たちは様々なところから私たちのクセや習慣を受け継ぎます。だからこそ子供に『こうしなさい』と教える時は、一度考えてみなければなりません。『私自身がちゃんと見本になれているだろうか?』と。ですから、何か取り組まなければならないことがあれば、子供と一緒に行うことが必要です。それぞれには役割分担というものがあります。子供を教育するには、見本で示さなければなりません。」

 

親は、その家庭の道を示すリーダーです。よいリーダーは、ロールモデルになる重要性を知っています。言葉だけになるよりも、心も体も健やかなライフスタイルを子供たちに見せることで、子供たちは物事への理解を深めることができ、さらには親への信頼と尊敬心をも育むことができます。

 

あなたが子供に受け継がせたいものは、何ですか?

 

子供の見本になれているか、一度じっくり振り返ってみましょう。

 

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